2013年2月10日日曜日

物質について

物質に対しての意識のあり方は、彫刻を形成する上で非常に重要な事柄である

ある素材を作品の一部として用いる場合、その素材の持つ意味、イメージ、特性をふまえた上で作られたモノはひときわ別の存在感を持つであろう

1960年代後半活躍したドイツの作家ヨーゼフボイスは作品の素材としてフェルトと脂肪を用いた、フェルトも脂肪もその不定形な柔らかさが生命を暗示し、また生命を維持するのに必要な熱を保持したりもたらしてくれる物質である。
このような意味をふまえて作られ提示したものから彼のメッセージと強い意志を感じる


素材の選択、作品へのアプローチの仕方、その点において僕はまだまだ未熟だ。
今までやってきた彫刻のフォルム、イメージ、構造、配置、色彩、を生かしつつ、更に深い作品へと移行するためには、素材への探求、構築の方法、またその作品におけるメッセージ、思考、哲学を深める必要がある









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