2013年1月22日火曜日

おひさしぶりです

もうほったらかしにしすぎて、ログインのパスすらも忘れかけてたこのブログを再開します
これからは頻繁に書くのである(多分。。。)

数日前から東京に来ていて、今日はメインの用事である文化庁海外派遣の2次面接へ行ってきました。
1ヶ月程前に1次通過のお知らせをいただいて、まーそっから緊張と不安とで、面接が夢にまででてくる始末でした。
これまで、きっちりした場所できっちりした格好して、ガチのお話を面接というカタチでした事が無い私は、制作の手も止めて、イメージトレーニングの毎日。。。
しかし、今回のような機会はホントにありがたく、今現在の自分、派遣先に行ってからの未来の自分に対して自分の奥底にある思いや、原点を深く考えるとても良いきっかけでもありました。

表現をしながら生きるというのは、現実の世界で起きてるモノゴトにアンテナを張りながら、いつも自分の奥の方にあるものを掘り起こし、考え、そしてそれをカタチにするというプロセスがとても大事だと思います。

アーティストというのは、顔の代わりに鏡を持ってる人なんじゃないかと思います。どこまでいっても自分は自分でしかないんだけど、共有しているこの地球の中で、国や人種を問わず共感できるものは必ずある。そんな感覚をカタチにできたら素敵な事だと思います。

僕の作品は誰かの「鏡。」
それを見てくれた人達の目に映るモノは、その鑑賞者自身の生きている中で感じる思いであったり風景だったり。カタチの向こう側に「何か」を感じてしまう。そんな作品を生み出していきたいのです。